冷蔵庫・冷凍庫の室内機「ユニットクーラー」
ユニットクーラーの熱交換器も詰まってきたら洗浄が必要です。
この記事では、ユニットクーラーの洗浄に超便利なグッズ達と、ポイントを紹介していきます。
ユニットクーラーの汚れ
ユニットクーラーは基本的にフィルターがありません。
長期間の使用で直接熱交換器にホコリなどの汚れが詰まっていきます。
しっかり詰まるとホコリがフェルト状に詰まります。
この状態で高圧洗浄をしてもまず綺麗になりません!
たとえ綺麗にできても、時間が無茶苦茶かかってしまいます。
洗浄の下準備として、ブラシなんかでホコリを落としてしまわなきゃいけません。
詰まったホコリを掻き出す
以前は硬めのブラシで、ゴシゴシとホコリを落としていました。
しかし、ブラシだと表面のホコリは取れるものの、奥のホコリは取れず逆に奥へと押し込んでしまいます。
しかも盛大にホコリは舞うし、下にゴミが落ちてあとの掃除が大変でした。
アイデアグッズ 「SADARブラシ」
実はこれは「100均」で買った「犬用のコーム(櫛)」を切って「もんじゃ焼きのコテ」に付けて作っています。
SADARブラシなら、分厚くこびりついたホコリはもちろん。湿っていようがシャーベット状に凍っていようがガンガンホコリを掻き出してくれます!
通常のブラシのようにゴミも散らばりません。
使ってみれば感動するほどスピードアップします。
開発者の名前をもらい「SADAR(サダー)ブラシ」と呼んでいます。
必須アイテム 「プラベニア」
ブラシがけの「ゴミ受け」
洗浄時の「水受け」に「プラベニア」があると非常に便利です!
建築の養生によく使われて「プラッチックダンボール(プラダン)」ともいいます。
カッターナイフやハサミで簡単に切れるので、使いやすい大きさに切って「ゴミ受け」に使います。
その後の洗浄にもそのまま「水受け」として使用します。
高圧洗浄の時にファンから水が飛び散って行かないように、ファンの穴を塞ぐのにも使用します。
下準備をしておくと洗浄が楽!
SADARブラシでしっかりホコリを掻き出しておくと、洗浄が無茶苦茶楽になります。
実際に掻き出してみると、大量のホコリが取れます。
ここまで下準備ができると後の「高圧洗浄」はオマケみたいなものです。
いざ洗浄へ
プラベニアで水を受けながら洗浄していきます。
最強の時短アイテム 充電式高圧洗浄機
ここでも「充電式高圧洗浄機」が大活躍します!!
充電式なので準備や片付けも楽々。しかもパワフル!!
充電式高圧洗浄機の紹介と洗浄時のコツやポイントはこちらを見てください!
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サイト内リンク充電式高圧洗浄機 (AW18DBL) エアコン洗浄には最強の洗浄機です。
綺麗になりました。
熱交換器の表面だけではなく、奥の汚れを洗い流してしっかり風が流れるように洗浄しましょう!
養生とドレン
洗浄させていただく「冷蔵庫・冷凍庫」にはお客様の商品があります。
しっかり養生をしましょう!
ゴミを落とさない、散らばさないが、結果的に最速の仕事です。
そして洗浄時の大切なポイントが「ドレン」です。
せっかく洗浄したのにドレンが詰まった!
なんてことになると全てが台無しになるでしょう。
熱交換器を洗浄した後は、「ドレンパン」「ドレン配管」を掃除機で吸ったり、しっかり水を流して掃除しましょう!
水が吸える掃除機も充電タイプがあります。
我が社でも使っています。
充電式は本当に便利!!!!
作業場所を明るくして効率アップ
ユニットクーラーは天井に取り付けてあり、洗浄する側は非常に暗くなります。
そんな時充電式のLEDライト(蛍光灯型)があると無茶苦茶仕事が捗ります!
マグネットが付いているので、鉄骨や鉄製の壁にペタンとくっつきます。
「蛍光灯型」なので眩しくなく、広範囲が非常に明るくなります。
使い勝手が抜群なので、作業車に積んでおくことをお勧めします!
長さも数種類ありますよ。
まとめ
かなり大変な「ユニットクーラーの洗浄」
しかし、この記事で紹介したアイテム達を使うとかなりの効率アップと、スピードアップが可能です。
特に「SADARブラシ」と「充電式高圧洗浄機」は本当に優秀です。
SADARブラシは材料が「100均」で手に入り、作るのも簡単です。
幅は、櫛10本ぐらいが一番力も入りやすく使いやすいと思います。
ユニットクーラーの洗浄をする機会があれば、是非作ってみてください。
世界が変わりますよ!
ありがとうございました!